追い詰められて、役所に相談に行ったことがあります。
「ここに行けば助けてもらえるかもしれない」と淡い期待を抱いていました。
でも、役所を出た帰り道が、一番死にたくなる瞬間でした。
発達障害と双極性障害、働き続けることの難しさ
ITエンジニアをやっていると、非正規雇用でも比較的いいお給料がもらえます。
心身ともに健康で、働き続けられる人なら、生活に困ることはあまりないと思います。
でも私の場合、発達障害と双極性障害があるため、継続して働き続けるということは難しいです。
近年はIT業界も随分とホワイトになってきましたが、昔は、それはそれはハードでしたしね。
派遣で数ヶ月働いては休養する。
そんな働き方では、年収で均すと住民税非課税世帯水準の所得にしかなりません。
リーマンショックとコロナで仕事が消えた
リーマンショックの時、コロナの時、あの頃はほんとに苦しかった。
元々貯金なんてほとんど無く、綱渡りのような生活だったのに、仕事が全然見つからなくなってしまいました。
追い詰められて役所に相談に行った
役所にも相談に行きました。
役所では、生活の状況について事細かく確認されました。
髪型や服装、持ち物までチェックされて、1つ1つ説明を求められました。
私は決して、ブランド物の服やバッグを身に着けていたわけではありません。
そして最後に、こう言われました。
「スマホは新しいんですね」
当時はAndroidのOS更新の影響で、機種変更をせざるを得なかっただけです。
でもその瞬間、「この人たちは私を助ける気はないんだ」と分かりました。
役所の帰り道が一番つらかった
どれだけ窮状を訴えても、返ってくるのは”早く帰ってほしい”と言わんばかりの冷たい言葉。
はっきり言って、役所へ相談に行った帰りが一番死にたくなります。
追い詰められて、役所で相談すれば助けてくれるはずと、藁にもすがる思いで行ったのに、絶望するんです。
リボ払いでなんとか生き延びた
仕事は決まらず、役所も頼れない。
もうダメだと思いました。
最悪のことまで考えました。
それでもギリギリまで足掻きました。
絶望はしても、もう無理だなと思っていても、
こんなところで、誰にも知られずに消えていくのは悔しいとも思ったんです。
極限まで切り詰めて、どうしてもの支払いは出来る限り全部カード払いにしました。
そのカードの支払いはリボ払いにしました。
そうして時間を稼ぎながら、仕事を探し続けました。
それでも最後の最後で仕事が決まった
リボ払いの残高は、最終的に200万円近くまで膨らみました。
もうゲームオーバーだと思いました。
でも、そのタイミングで派遣の仕事が決まったんです。
だから私はこう思ってるんです。
最後の最後は何とかなってきた。そんな私は、運だけは持っているんじゃないかなって。
読者へのメッセージ
よく、社会問題を取り上げたニュースのコメント欄で
「役所に相談すればよかったのに」
「生活保護を受ければよかったのに」
というコメントを見かけます。
もし、困っている相手が現実にあなたの身近にいる人なら、役所へは一緒について行ってあげてください。
優しい自治体もあるとは思います。
でも、水際作戦は本当にあります。
弱っている人が一人で挑むには、あまりにも過酷です。



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